四字熟語の辞典 か 17 烏之雌雄【からすのしゆう】 【意味】烏はどれも黒くて雌雄が見分けにくい。判別しにくいもののたとえ。【用例】●候補者は何人かいるのだが、たれか烏の雌雄を知らんや、決め手がなく迷っている。祖父は少しぼけてきたせいか、孫たちの名前をよく間違える。大勢いる孫たちが、祖父にとっては烏の雌雄といったところなんだろう。【出典】『詩経』「小雅」正月 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560200