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烏之雌雄
【からすのしゆう】


【意味】烏はどれも黒くて雌雄が見分けにくい。判別しにくいもののたとえ。
【用例】●候補者は何人かいるのだが、たれか烏の雌雄を知らんや、決め手がなく迷っている。祖父は少しぼけてきたせいか、孫たちの名前をよく間違える。大勢いる孫たちが、祖父にとっては烏の雌雄といったところなんだろう。
【出典】『詩経』「小雅」正月




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560200