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夏炉冬扇
【かろとうせん】


【意味】夏の火鉢、冬の扇のように、無益な言論や才能のたとえ。また、時期外れで役に立たない事物のたとえ。
【用例】●生前は、夏炉冬扇などと陰口を叩かれることもあったが、死後、彼の著書は、その学科の基本図書になっている。季節を考慮しなければいいアイディアだと思うが、この時期になるといささか夏炉冬扇だね。
【出典】王充『論衡』逢遇
【類語】冬扇夏炉




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560205