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玩物喪志
【がんぶつそうし】


【意味】珍しい物、無用な物を愛玩して、それに溺れた結果、大切な志を失うこと。
【用例】●政治家のA氏は引退するまで趣味らしい趣味は持たなかったが、それは「物を玩べば志を喪う」ということをモットーにしていたからだそうだ。戦国武将の事績を研究している主人が、古い鎧を買ってきて仕事そっちのけで手入れに夢中なのです。それじゃ、玩物喪志と同じですよと文句を言ってるんです。
【出典】『書経』旅UNI(7352)




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560229