四字熟語の辞典 き 13 九死一生【きゅうしにいっしょう】 【意味】九分どおり助からない命が助かる。ほとんど死ぬかと思われた危険な状態から生き延びるということ。【用例】●風邪を軽くみて、肺炎を併発し、一時はもう駄目かと覚悟したが、なんとか九死に一生を得たよ。ブレーキが利かなくなった車は崖の一歩手前で奇跡的に止まり、運転席の彼は九死に一生を得た。【出典】滝沢馬琴『椿説弓張月』【類語】死中求活 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560263