四字熟語の辞典 き 14 恐恐謹言【きょうきょうきんげん】 【意味】恐れかしこまり、謹んで申し上げますの意。手紙の終わりに用いる。【用例】●中味が、会話のような文面なのに、最後に「恐恐謹言」はおかしい。「では、また」ぐらいでよいのではないか。全体をかしこまった表現で書き進めて、最後に、「貴台の御健勝を祈り擱筆いたします。恐恐謹言」と結ぶ。【出典】藤原明衡『明衡往来』上本【類語】恐惶謹言・恐惶敬白 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560274