鶏口牛後
【けいこうぎゅうご】
【意味】大きな団体の末のほうにつくよりは、小さな団体でもその先頭となるほうがよい。
【用例】●ひそかに鶏口牛後をモットーとしていた彼は、その会社で働いて自信をつけ、独立に踏み切った。彼は最近の若い人には珍しく、「鶏口となるも牛後となるなかれ」とする気概を持っている。
【出典】『戦国策』韓策・『史記』蘇秦伝
【参考】中国の戦国時代に蘇秦が、六国の王たちに秦と戦うことを勧めた時に言った言葉「鶏口となるも牛後となるなかれ」から。
| あすとろ出版 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 5560331 |