四字熟語の辞典 け 12 拳拳服膺【けんけんふくよう】 【意味】常に忘れず慎んで胸中に抱き持ち、心を尽くして守り行うこと。【用例】●彼は、祖先伝来の教えを拳拳服膺することを第一義としている。「何事も真心をもってせよ」と言われた先生のお言葉を、社会人になってからも拳拳服膺していきたいと思います。【出典】『礼記』中庸【参考】「拳拳」は捧げ持つさま。「膺」は胸。「服膺」は、心に留めて忘れないこと。 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560350