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紅毛碧眼
【こうもうへきがん】


【意味】赤い髪と青い目で、西洋人のこと。江戸時代にオランダ人のことをいった。現代では使わない。
【用例】紅毛碧眼と呼ばれた人々によって、江戸時代に西洋医学が我が国に伝えられた。紅毛碧眼という言葉には、異民族と出会った昔の日本人の、いくぶんかの恐れと共に憧れも含まれているように思う。
【参考】室町末期から江戸時代初期にかけて渡来のポルトガル人・スペイン人などは南蛮人と呼ばれた。




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560402