四字熟語の辞典 さ 28 山紫水明【さんしすいめい】 【意味】山は紫にかすみ、澄んだ川の水ははっきり見えること。自然の景色の美しくすばらしいこと。【用例】●この山紫水明の地を、開発で破壊することは絶対に許されない。山紫水明の国土に育まれた日本人と、苛酷な自然の中に生きる砂漠の民とでは、世界観も人生観も異なるのは当然なことである。【出典】頼山陽『山陽遺稿』 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560461