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舐犢之愛
【しとくのあい】


【意味】親牛が子牛を舐めて可愛がること。転じて、親が子を可愛がりすぎること。子に対する親の過保護。「犢」は子牛。
【用例】●最近の多くの親は、子どもに対して厳しいしつけができず、ただ甘やかすだけの舐犢の愛を示すばかりなのではないだろうか。一人っ子の彼は両親から非常に大切にされ、舐犢の愛の中に成長した。彼の場合、その環境が良い方向に働き、おおらかな人柄を身に付けた。
【出典】『後漢書』楊彪伝




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560522