四字熟語の辞典 し 14 衆寡不敵【しゅうかふてき】 【意味】少人数では多人数にとても勝ち目がないこと。この場合の「不敵」は、敵わないという意味。【用例】●会議で新工場建設を力説したが、賛成派は五人、反対派は二十人という有り様で衆寡敵せず、とうとう意見は通らなかった。衆寡敵せずとも諦めず、寡をもって衆を制するくらいの気迫がなければ、少数党の存在価値はない。【出典】『三国志』魏志 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560537