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春宵一刻
【しゅんしょういっこく】


【意味】春の夕べの眺めや気分は、ほんのわずかの時間が、千金もの高額に値するぐらい優れているということ。
【用例】●本日は、特に気の合った若い連中だけに集まってもらいました。春宵一刻を大いに楽しもうというわけです。窓の外に散る桜を眺めながら、旧友と春宵一刻|値千金の思いに浸って酒を酌み交わした。
【出典】蘇軾「春夜」
【類語】一刻千金
【注意】春宵一刻値千金」の意味で使い、「春の宵」に限定される。季節を問わない場合は「一刻千金」を用いる。




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560563