四字熟語の辞典 す 23 水天彷彿【すいてんほうふつ】 【意味】水平線の海面と空とが続いて、見分けのつかないさま。「彷彿」は、ぼんやり見えるさま。【用例】●水天彷彿の彼方に姿を現した豪華客船は、汽笛を鳴らしながら港に近づいてきた。元旦の早暁、水天彷彿とした東の海が明るみはじめ、初日が昇ってきた。【出典】頼山陽「泊天草洋」【注意】「彷彿」は「髣髴」とも書く。 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560634