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象牙之塔
【ぞうげのとう】


【意味】俗世界から離れて芸術を至上とする立場。現実離れした学究生活や研究室。転じて、学者の世間知らずにも用いる。
【用例】●A教授は象牙の塔にこもりがちな他の教授と違って開放的で、学生の悩みもよく聞いてくれる。B先生は大学教授を定年退官後は民間会社の顧問になられるそうだが、象牙の塔を出ると苦労されるだろうね。
【参考】フランスの批評家サント・ブーヴが詩人ブィニーの態度を評した言葉。大学や研究所などを指す。




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560711