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大山鳴動
【たいざんめいどう】


【意味】物事の前触れの騒ぎばかり大きくて、実際の結果は小さいことのたとえ。
【用例】大山鳴動して鼠一匹で、あれほど騒がれた疑獄事件も結局は関係者数人が処罰されただけだった。あれほどの大論争の結末がこれだけとは、大山鳴動して鼠一匹も出ずというところだ。
【注意】「大山」は「泰山」とも書く。
【参考】古代ローマの詩人ホラティウスの「山が産気づいてハツカネズミが一匹生まれる」から出た西洋のことわざ。




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560747