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他山之石
【たざんのいし】


【意味】他人の良くない言行や批評を参考にして、自分の人格を磨くのに役立てること。
【用例】●アルコールに親しみすぎて、胃の三分の一を切り取ることになりました。若い君もこれを他山の石とし、深酒は避けることですね。A社の倒産は、新規取引先から不渡手形をつかまされたのが原因だ。我が社もこれを他山の石として用心しよう。
【出典】『詩経』「小雅」鶴鳴
【類語】前車覆轍
【注意】他山の石などは、自分とは関係がないという意味に取るのは誤り。
【参考】「他山の石、以て玉を攻むべし」の略。




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560763