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図南之翼
【となんのつばさ】


【意味】南方に向かって翼を広げようとする鵬の翼。遠くの地で大きな事業を成し遂げようとする志や計画のたとえ。
【用例】●本日、門出の時を迎えた諸君は、まさに図南の翼により、それぞれの可能性を求めて広大な未来へ向けて飛翔せんとしているのであります。十年前、自分が音楽家として図南の翼を伸ばすには日本は狭すぎると言ってヨーロッパに渡った彼は、今、有名な指揮者として活躍している。
【出典】『荘子』逍遙遊




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560887