四字熟語の辞典 ひ 16 百八煩悩【ひゃくはちぼんのう】 【意味】仏教語。過去・現在・未来にわたるおびただしい人間の迷い。迷いのもとである百八種の煩悩。【用例】●除夜の鐘の音が、人々の百八煩悩をかき消しながら、闇の空を響き渡っていった。百八煩悩から逃れられないのが人間なら、くよくよしないで毎日を暮らしていくよりあるまい。【出典】『一休仮名法話』【類語】百八|結 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560980