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百八煩悩
【ひゃくはちぼんのう】


【意味】仏教語。過去・現在・未来にわたるおびただしい人間の迷い。迷いのもとである百八種の煩悩。
【用例】●除夜の鐘の音が、人々の百八煩悩をかき消しながら、闇の空を響き渡っていった。百八煩悩から逃れられないのが人間なら、くよくよしないで毎日を暮らしていくよりあるまい。
【出典】『一休仮名法話』
【類語】百八|結




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560980