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スワップ・レート(SWAP Rate)
【すわっぷれーと】


SWAP Rate

変動金利による債務または債権を有する者が、その金利の受け払いを固定化したいという希望がある場合、また、その逆で固定金利による債務又は債権を有する者が、その金利の受け払いを変動化したいという希望がある場合、逆のニーズを持つもの同士が合意する水準において、変動金利固定金利を交換する仕組みを、金利スワップという。金利スワップは、「デリバティブ」の一種である。
スワップ・レートとは、このスワップ取引における交換レートのこと。日本では「6カ月LIBOR」や「6カ月TIBOR」など代表的な変動金利と交換対象になる固定金利の水準がスワップ・レートとして用いられ、マーケットの市場金利の一つの基準となっている。不動産に対する「ノンリコースローン」の金利決定の際に、「ベース金利」として参照されることがある。




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日経BP社
「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」
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