100辞書・辞典一括検索

JLogos

35

資産の流動化に関する法律(SPC法)
【しさんのりゅうどうかにかんするほうりつ;えすぴーしーほう】


特定目的会社(TMK)などを用いた資産流動化が円滑に行われ、資産を担保に発行される証券などの購入者を保護し、投資を行いやすくするための法律。略して「資産流動化法」、通称として「SPC法」ともいう。1998年に「特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律」という名称で施行された後、2000年に現在の名称に改称された。その後の改正で対象となる資産の範囲が、不動産、指名金銭債権(銀行の貸付債権、リース債権、企業の売掛債権)とその信託受益権から、これらを含む財産権一般に拡大された。




(c)2011 Mitsubishi UFJ Trust and Banking Corporation
日経BP社
「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」
JLogosID : 8524375