特定投資家
【とくていとうしか】

金融商品取引法による投資家の区分。特定投資家とされるのは、適格機関投資家（第一種金融商品取引業者、投資運用業者、投資法人、金融機関など）と国、日本銀行、内閣府令で定める法人（上場会社、資本金5億円以上の株式会社、TMK、金融商品取引業者、適格機関投資家等特例業務届出者など）で、これらについてはプロの投資家として「一般投資家」（アマの投資家）と区別し、金融商品取引業者の行為規制が緩和されている。このうち、内閣府令で定める法人については、「一般投資家」への移行が可能（オプトアウト）である。

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日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典　不動産ビジネス」 JLogosID : 8524410