- JLogos検索辞書>
- 雷門 三定とは
「雷門 三定」の関連ワード⇒ 明神下 神田川本店 神田きくかわ 神田店 なかや蒲焼店
- 雷門 三定【かみなりもん さんさだ】
- 東京でもっとも古い天ぷら屋
天保8年(1837)の創業は、東京の天ぷら屋では最古。屋号は初代・三河屋定吉の名前から2文字をとった。当初、店は人形町にあり、明治26年(1893)現在地に支店を開いた。その後本店は閉店。以後、三定の暖簾は、ここ浅草の店が守りつづけている。
特製の胡麻油で揚げる三定の天ぷらの見かけはやや黒っぽい。歯ごたえは軽く、口中に豊かな胡麻の風味が広がる。名物は大・中・小と3種類あるかき揚げ。小はふつうの大きさ、中は小の約3倍、大に至ってはなんと厚さ約10㎝、直径30㎝ほどもあるビッグサイズだ。健啖家であってもとてもひとりでは食べ切れないだろう。
店には、今でいう「オーナーシェフであること」という意味の家訓が伝わる。代々、店主自ら厨房に立つことで昔と変わらぬ味を提供。老舗といえどもおごりのない庶民的な雰囲気が愛されて、いつ訪れても観光客などで賑わっている。
[最終更新日:2013-12-06/JLogosid:14070779]
関連項目:
明神下 神田川本店 神田きくかわ 神田店 なかや蒲焼店
※この解説文は「JLogos無料版」で全文公開されています
→無料版JLogos【雷門 三定(かみなりもん さんさだ)】
- amazon商品リンク