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- 矢吹とは
「矢吹」の関連ワード⇒ 明神下 神田川本店 神田きくかわ 神田店 なかや蒲焼店
- 矢吹【やぶき】
- 誠実な仕事が生む一流の味
入った瞬間「いいな」と思う店がある。磨き込まれた店内は清潔で、店主が長年、料理とお客に注いできた愛情と誠実さが温もりとなって漂っているような。矢吹はまさにそんな店だ。
店主の矢吹恭一さんは銀座「天一」で19年間修業したのち昭和49年に独立した。キャリアは50年以上あるが、「毎日が真剣勝負。労力を惜しまず、気を入れて作っています」と語る。親子3代で通う常連客に、いつ来ても味が変わらないと言われるのもうれしいと笑う。お年寄りには食べやすく小さく切って出すなどの気遣いも忘れない。
矢吹さんが「自信があります」という車海老は、一番おいしい才巻と呼ばれるサイズのものを生きたまま仕入れ、注文を受けてから頭を取って揚げる。穴子は衣はカリッと、中はとろける軟らかさ。北海道産のばふんうにを海苔と大葉で巻いたうにの磯部巻き、三鷹市特産の東京新ぎんなんなど季節の味も楽しみ。店主好みの日本酒を各種揃え、左党にもおすすめできる。
[最終更新日:2013-12-06/JLogosid:14070791]
関連項目:
明神下 神田川本店 神田きくかわ 神田店 なかや蒲焼店
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矢吹宿(近世) 江戸期の奥州街道(別称仙台松前道)の宿駅矢吹村のうち「白河風土記」によれば,もとは民家も少なかったが,天正6年から町家が造られ,「長さ南北五丁十四間,戸数六十七軒両側に連る」ようになったという慶長6年から寛永4年の間のものと推定される蒲生氏の安堵状によれば,織部が問屋役を申し掠めたので,以前から問屋役を勤める宗左右衛門と半分ずつ勤めるようにと折半を申し渡した(石川文書)享保12年の江戸道中本陣並御用達名前帳に本陣1軒とある(清水家文書)安政2年の矢吹宿駅万覚によると,上の枡形から下の枡形までの宿並みは6町53間あり,非常の場合に備えて,飯盛女1人につき400文,借家の者は1軒につき600文,水呑人(無高)の借家は1軒400文ずつの運上金を出すことを決めた(平山家文書)人馬継立は月のうち1~10日までを勤め,上りは1里6町余の踏瀬【ふませ】宿,下りは1里1町余の笠石宿へ送り,江戸後期の助郷は定助郷7,924石余,大助郷7,516石余であった(箭内家文書)また宿の西から会津への道がある弘化5年2月矢吹・久来石・中畑新田の3か宿と助郷村11か村とで取り交わした議定書によると,宿常備人馬は25人・25匹でうち5人・5匹が囲人馬とあり,矢吹宿定助郷は6か村であったもし病人・病馬で提出不可能時には,100文ずつを宿方へ支払い,それ以外の不参は200文支払うことを定めた(青木家文書) |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
矢吹【やぶき】 屋吹(蒲生高目録)・野吹・屋葺とも書いた... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」
矢吹原台地【やぶきがはらだいち】 須賀川市南部から岩瀬郡鏡石町・西白河郡矢吹町に広がる洪積台地... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」
矢吹村(近世) 江戸期~明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
矢吹町(近代) 昭和30年~現在の西白河郡の町名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
矢吹町(近代) 明治36年~昭和30年の西白河郡の町名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
矢吹新田【やぶきしんでん】 (近世)江戸期~明治9年の新田村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」
矢吹新田(近世) 江戸期~明治9年の新田村名中通り南部,隈戸【くまと】川沿岸に位置する石川郡のうちはじめ白河藩領,慶応2年からは幕府領村高は,古領高長で85石余,「天保郷帳」102石余,「旧高旧領」85石余検地は慶安4年当地は寛永10年矢吹村会田惣左衛門の二男太郎左衛門によって開発された(会田家文書)その後惣左衛門の分家甚左衛門が貞享・元禄・宝永年間に16石を開発し,村高は計102石余となり,この功によって太郎左衛門が庄屋となったとある(白河風土記)白河藩は寛永年間新田開発の奨励をしているのでその一連のものであると思われる明治9年矢吹村に合併... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
矢吹村(近代) 明治22~36年の西白河郡の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
矢吹(近代) 明治22年~昭和55年の大字名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」