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琉球とは

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琉球【りゅうきゅう】: 中国によって名づけられた沖縄の国名。古くは流求、流鬼などと表記された。1383年、明国は琉球と命名し以降は琉球に統一された。琉球国は冊封を受け入れ中国と友好関係を長く続けることとなる。1871年、日本で廃藩置県が行われ、それに伴い琉球は鹿児島県の管轄下に置かされるようになり、続いて琉球処分が強制的に行われた。清国への朝貢と交流を差し止め、琉球王は東京に住まうこと、首里城は明け渡し、王府は解体することなどがその内容だった。1879年、日本政府は400名の部隊で首里城に乗り込み沖縄県設置を宣言した。3月31日に、時の尚泰王が首里城を明け渡し琉球を離れた。こうして、長い間続いた琉球王国は強制的に幕を閉ざされた。

［最終更新日:2006/12/18／JLogosid:14415779］
関連項目：オリオン・ビアフェスト東村夏祭りうたの日カーニバル

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琉球国

リュウキュウという国名の由来についてはまだ充分明らかにされていない

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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慶長8年徳川幕府が成立すると,同14年には島津氏が琉球国に攻め入り,琉球国も幕藩体制国家に組み込まれた...

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琉球藩【りゅうきゅうはん】
(近代)明治5～12年の藩名...

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琉球三十六島【りゅうきゅうさんじゅうろくとう】
(古代～近世)古琉球～王府時代の琉球国の島嶼の総称名...

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」

角川日本地名大辞典(旧地名編)>沖縄県>

琉球三十六島(古代～近世)
古琉球～王府時代の琉球国の島嶼の総称名三十六は好数として用いられたもので,実数ではない成化7年(1471)の「海東諸国紀」に,琉球国の国都は「国南海中に在り南北に長くして東西に短し都に石城有り諸島星列して治める所三十六島なり」とある康煕3年(1664)張学礼の「中山紀略」には,「三十六姓人を賜ひて三十六島を教化せしめ」と記している三十六島を図示したのは「指南広義」で,「中山世譜」「中山伝信録」もその図を掲載している「中山伝信録」では,琉球三十六島の属島は36,南北3,000里・東西600里に及ぶとあり,東四島は姑達佳(久高島)・津奇奴(津堅島)・巴麻(浜比嘉島)・伊計(伊計島),正西三島は東馬歯山(慶良間【けらま】諸島東部)・西馬歯山(慶良間諸島西部)・姑米山(久米島),西北五島は度那奇山(渡名喜島)・安根

山(粟国【あぐに】島)・椅山(伊江島)・葉壁山(伊平屋【いへや】島)・硫黄山(硫黄鳥島),南七島は太平山(宮古島)・伊奇麻(池間島)・伊良保(伊良部【いらぶ】島)・姑李麻(来間【くりま】島)・達喇麻(多良間【たらま】島)・面那(水納【みんな】島)・烏噶弥(大神島),西南九島は八重山(石垣島)・烏巴麻(小浜島)・巴度麻(鳩間島)・由那姑呢(与那国島)・姑弥(西表【いりおもて】島)・達奇度奴(竹富【たけとみ】島)・姑呂世麻(黒島)・阿喇姑斯古(新城【あらぐすく】島)・巴梯呂麻(波照間【はてるま】島),ほかに現鹿児島県域の島々として,東北八島は由論(与論島)・永良部(沖永良部島)・度姑(徳之島)・由呂(与路島)・烏奇奴(請島)・佳奇呂麻(加計呂麻【かけろま】島)・大島(奄美大島)・奇界(喜界島),と見える...