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小枝(中世) 南北朝期から見える地名山城国紀伊【きい】郡のうち現在の小枝橋が鴨川に架かる付近一帯「山州名跡志」は「在上鳥羽南八町」という「こいだ」と読み「恋田」とも書くとする説もある(京羽二重など)室町期には東寺領東西九条女御田に属する田地があった(東寺百合文書)また,この地名を苗字とする有力土豪が存在し,貞和3年11月7日付諸官評定文に「鳥羽小枝住人沙弥道忍」と登場する人物は,拝師荘の田地3反半をめぐって東寺から訴えられている(東寺百合文書ヒ)しかし,道忍は文和4年には東西九条女御田の下司として見え,その子「小枝三郎(政茂)」も同下司職を継承していることが永和4年6月13日付東西九条女御田坪付注進状写から知られる(教王護国寺文書)この小枝氏は,他に拝師荘など近隣所領の荘官を兼ね,荘園領主の交替に左右されず荘官たりえた現地の支配者であり,あわせて,大炊寮領西九条・芹川御稲供御人として天皇の内廷経済に関与するという複雑な性格を有していた小枝の地の現在地比定は難しいが,おそらく現南区上鳥羽塔ノ森東向町・上鳥羽塔ノ森洲崎町付近で,江戸期は塔森村に属したと考えられる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
小枝指村(中世) 戦国期に見える村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
小枝指村(近世) 江戸期~明治9年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
小枝指【こえさし】 新斗米(あらとまい)北北西800mに位置し,米代(よねしろ)川の右岸より2kmに当たる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」
小枝橋【こえだばし】 「こえだのはし」「こいだのはし」ともいい,恋田橋とも書く... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」
小枝【こえだ】 twig[C];sprig[C](◆twigより小さく,花や葉がついているもの);(地面に落ちている)stick[C]∥小枝を集めて火を起こそう Let's pick up sticks to make a fire.... |
出典:東京書籍「アドバンスドフェイバリット和英辞典」
小枝里【こえだのり】 (古代)平安期に見える里名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」
小枝里(古代) 平安期に見える里名伊勢国三重郡のうち保延元年の寛御厨検田馬上帳(壬生文書/平遺2333)に柴田郷内6条7里の里名として見え,司宮十月初午日飯料田,畠地が所在比定地四日市市伊倉... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」