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［最終更新日:2006-12-11／JLogosid:704976530］
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→無料版JLogos【共感（きょうかん）】
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 | 共感 間違いは，患者の状況を聞いて，治療者の経験を呼び起こし，そこから類推する態度．正しくは，患者の話のままに患者の状況を想像の中で生きてみて，感情を体験すること．しかしこのような理想的な共感はできるはずもないので，ある程度は治療者の個人的な体験が影響する．例えば，母について，故郷について，海の思い出などには自分なりの色が付いている．しかしそれらをいったんできるだけ無色透明なものにして，患者の語るとおりの色づけをして体験する努力が大切である．それが共感である．「私の父も早く死にました．だからお気持ちはよくわかります．」といった類は共感とはいえない．自分の気持ちがわかっているだけである．体験の外形の一部の類似を手がかりとして体験全体の一致を主張することに近い．むしろ，「私の父も早く死にました．あなたの場合と自分の場合とどんな風に違うか考えてみたいのですが．」といって詳細化を促すのがよい． |
出典:丸善「こころの辞典」
| 共感【きょうかん(1)】 sympathy[U]《また複数形sympathies》 ━━共感する sympathize(自)∥彼女の考え方にはどうも共感できない Somehow I can't sympathize with her views. / 彼の勇敢な行為は人々の共感を呼んだ His brave deed aroused the sympathies of the people.... |
出典:東京書籍「アドバンスドフェイバリット和英辞典」
 | 共感 【きょうかん】 コミュニケーション技術のひとつで、対象者の心のなかの状態を体験的に理解することで、表面的な理解とはまったく異なる理解ができる... |
出典:日本医療企画「介護職員のための「重要用語集」」
