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[最終更新日:2006-12-11/JLogosid:705241980]
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![]() | 蟷螂山町(近世~近代) 江戸期~現在の町名西洞院通錦小路下ルの町町名は「元亀米賄帳」に「錦小路〈かまきり山〉」,寛永14年洛中絵図に「かまきり山丁」と見え,以後,中井家系統の絵図はこれを踏襲しているが,「京雀」「京雀跡追」など江戸初期の町鑑には「外郎町」とも記されている外郎町の町名の由来については,室町期頃に明国より渡来して,主に医術を以て名をはせた陳外郎の邸宅が当町付近に存したことによるという陳外郎は医者を開業し,また,子孫は透頂香をはじめとする家伝の名薬をも発売していたのち,小田原に下向し,小田原の外郎はこの陳外郎一族との関連からきているといわれているまた,現町名の由来は,江戸期,祇園会に際して,当町より蟷螂山を出したことによるというこの山は「蟷螂の斧を以て,降車の隧を禦がんとす」という故事に由来しており,独特の突飛なカラクリは人々を喜ばせていたが,安政4年の故障以後巡行には参加しておらず,さらに元治元年の大火の焼亡で廃絶してしまったしかし近年,復旧され,宵山には飾られ,また,数年の内に巡行にも参加する江戸期,当町西側には筑後久留米藩有馬氏の京屋敷があった(京羽二重)江戸期川西九町組に属し,40軒の軒役を負担また,祇園会に際しては,妙伝寺町・不動町・古西町が当町の寄町として合計2石2斗5升の地ノ口米を奉仕していた明治2年の町組改正から下京【しもぎよう】2番組,同5年第2区と改称,同25年第2学区に編成明治12年下京区蟷螂山町,同22年京都市下京区蟷螂山町,昭和4年中京【なかぎよう】区蟷螂山町となり現在に至る |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
![]() | 蟷螂之斧【とうろうのおの】 【意味】力の弱い者が、自分の力をかえりみず、強い者に立ち向かうことのたとえ... |
出典:あすとろ出版「四字熟語の辞典」
![]() | 蟷螂の斧【とうろうのおの】 【解説】かまきりが斧に似た前足を振り上げて相手かまわず立ち向かうさまから、弱小の者が自分の力もかえりみず強敵に挑むたとえ... |
出典:あすとろ出版「故事ことわざの辞典」
![]() | 蟷螂之斧【とうろうのおの】 うわべだけの強がり... |
出典:日本実業出版社「四字熟語(日本実業)」
![]() | 蟷螂・疣毟り【いぼ-じり】 ((「いぼうじり」ともいう))虫の名... |
出典:東京書籍「全訳古語辞典」
![]() | 蟷螂の斧【とうろうのおの】 力の弱い者が、自分の力を顧みず、強敵に挑むこと... |
出典:あすとろ出版「慣用句の辞典」
![]() | 蟷螂【とうろう(2)】 [参照]⇒かまきり [慣用表現] *蟷螂の斧(おの)を振るう kick against the pricks(◆「力のある者に無用な抵抗をしてかえって傷つく」の意)... |
出典:東京書籍「アドバンスドフェイバリット和英辞典」
![]() | 蟷螂の斧(おの)【とうろう】 自分の力の弱さを考えないで、弱者が強者に立ち向かうはかない抵抗のたとえ... |
出典:ベネッセコーポレーション「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」
![]() | 蟷螂【かまきり】 《虫》(praying) mantis[C]... |
出典:東京書籍「アドバンスドフェイバリット和英辞典」