- JLogos検索辞書>
- 遠山里とは
「遠山里」の関連ワード⇒ ワンステップ ワンタッチ ワンダン
遠山里【とおやまざと】
(都から)はるかに離れた山...
[最終更新日:2006-12-11/JLogosid:705242630]
関連項目:
ワンステップ ワンタッチ ワンダン
※この解説文は「JLogos無料版」で全文公開されています
→無料版JLogos【遠山里(とおやまざと)】
- amazon商品リンク
![]() | 遠山里村(近世) 江戸期~明治9年の村名津軽郡田舎庄のうち津軽平野中央西部,山田川支流妙堂川沿いの平坦地に位置する南東に千代田村がある弘前藩領貞享2年頃遠山里村と称していた村は,正徳3年以降下遠山村と呼ばれたという(西津軽郡史)この頃には上遠山里村と下遠山里村が成立していたと思われ,「村名改称并新村創立調」によれば,上遠山里村と下遠山里村の2か村があるため,享保11年上遠山里村を遠山里村と改称している享保12年に広須新田山通り36か村のうちの1村として見え,村位は下,免合は六ツ成とある(平山日記)村高は,「天保郷帳」86石余,「旧高旧領」120石余天明の飢饉などによって当村も荒廃状況を呈したと思われるが,再開発が進み,「津軽歴代記類」によれば,文政6年の新田開発功労者に対する恩賞の記事の中に,享和初年から文政年間の間に成立した新開村として「遠山里村,木造組」と見えている神社は稲荷神社があったが,のち明治5年に吉見村稲荷神社に合祀された(国誌)明治4年弘前県を経て,青森県に所属明治初年の戸数16,村況は「四方に水田あり,畑は鮮なし」という(同前)明治9年千代田村の一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」