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縁【ふち】


物のへり...

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[最終更新日:2006-12-11/JLogosid:705337640]
関連項目: ワンステップ ワンタッチ ワンダン 


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→無料版JLogos【縁(ふち)】

ベネッセ国語辞典 電子特別編集版

『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。

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縁【へり】

(中世)鎌倉期から見える地名

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」

縁(中世)
鎌倉期から見える地名越前国大野郡のうちこの地は東縁・西縁・用意縁・縁新宮として見え,やや境界のはっきりしない地であったと思われる嘉元4年6月12日の昭慶門院(亀山天皇皇女憙子)所領目録に安楽寿院領小山荘内の地として「東小山東縁・西縁」があり,東山校助法印が領家として支配していると注記されている(竹内文平氏所蔵文書)この校助は,平安末期に小山荘のもとになる広大な私領を持っていた藤原成通子孫の快助と考えられるまた同目録には「佐開・西小山〈時兼,東縁・西縁・持明院前宰相,万里小路前大納言〉」とあり,持明院前宰相(藤原保藤)や万里小路前大納言(北畠師重)が縁の支配に関与していたらしいが,快助との関係は明らかでないさらに同目録には「用意縁 尊道」とも見えるが,この「用意」が「用志」の誤写であれば,近世になって縁村が吉村と称されるようになった起源をうまく説明しうる小山荘のなかで縁は成通子孫,興福寺浄名院,春日社と伝えられた地に属しており,永享12年4月の小山荘田数諸済等帳には当知行分の内に「縁新宮地郷」がある(天理保井家古文書)同帳によれば田地8町(うち公田2町8反),年貢米72石5斗,大豆1石5斗,田上成銭5貫320文(反別70文宛),畠地子830文,荒屋敷畠20間分地子4貫文が課せられており,その他仏神田免除分として篠蔵佐幣田・同相撲田,新宮地・縁方の計7反180歩がある文明12年8月の伽羅陀寺領年貢納帳に見える「宮地」は新宮地と関係するかと考えられ(洞雲寺文書/大野市史社寺文書編),弘治3年2月の崇聖寺領目録案には「八石〈在坪,西縁,篠蔵之後ニ在之〉」と記されている(同前)また天正2年3月7日に朝倉修理入道宗円が松岳軒に新寄進地として寄せた地の内に「東縁散田」2石6斗がある(同前)17世紀の中頃まで「ヘリ村」の呼称が用いられており,その後吉村となるので,吉が縁に含まれていたことがわかるが,上記のように西縁の一部は篠蔵にあり,また寛永3年9月の篠座村名寄帳の小字に「西ヘリ」が多く見えているので(西川助右衛門家文書/大野市史諸家文書編),現在の大野市街地の南部も縁に属していた新宮地は上記永享12年4月の帳に舌郷内の1石5斗分は新宮地郷の越年貢であるとの注記があるので,舌の東北にあったものか...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

縁【えん(1)】
(血縁などの関係)relation[U];(結びつき)connection[C];(機会)chance[C]
*その人とは縁もゆかりもない(→何の関係もない) I have no connection to that man.≒I have nothing to do with that man.
*縁あってその先生のもとで言語学の研究をすることになった I've got a chance to study linguistics under that professor.
*また縁があったらお会いしましょう(→再び会える機会があるといいですね) I hope we'll get another chance to meet.
*(親が)親子の縁を切る disown one's child / 私は恋人と縁を切った(→別れた) I 「broke up [am through] with my girlfriend [boyfriend]. / ブランド物にはあまり縁がない(→興味がない) I have little interest in brand‐name items. / ポルトガルは日本と縁の深い国だ Portugal has had a close relationship with Japan. / ここでお会いしたのも何かの縁(→うれしい偶然)でしょう I met you here by a happy coincidence.
[ことわざ]
*縁は異なもの味なもの Love is strange and wonderful.(→愛は不思議でまたすばらしい) / 金の切れ目が縁の切れ目
[参照]⇒かね(1)[ことわざ]...

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出典:東京書籍「アドバンスドフェイバリット和英辞典」

縁・因・便【よす-が】
「寄す処(か)」を語源とし、身や心を寄せるよりどころがもともとの意であるが、頼りとする人や手段などの意を表すのにも用いられる...

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出典:東京書籍「全訳古語辞典」

縁側【えんがわ】
①【家】

an engawa;(ベランダ)porch[C],veranda(h)[C](◆通例建物の1階の側面にあり,床が地面より少し高くなっていて屋根がついている)

[日本事物]

縁側は畳の部屋の外に設けられた板敷きの廊下のような空間で,部屋との間には障子があります.縁側は家屋と庭を結ぶ役割を果たすほか,家族や近所の人々とおしゃべりを楽しんだりする空間でもあります.しかし,広い土地を確保するのが困難な現代では,縁側を持つことも難しくなってきています.
An engawa is a wooden‐floored porch built along the outside of a tatami room. It is separated from the rooms by shoji (sliding paper doors). It connects the house to the garden and provides a place to chat with family or neighbors. Nowadays, however, it is difficult to obtain enough space for an engawa because the amount of space available to each family is very small.


②【魚】(カレイ・ヒラメのひれの基部の骨・肉)fin‐edge gristle of a flounder...

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出典:東京書籍「アドバンスドフェイバリット和英辞典」

縁【えん】
((「え」ともいう))[1]((仏教語))直接的な原因である因に結びついて、それとともにある結果(=果)をもたらす、間接的な原因...

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出典:東京書籍「全訳古語辞典」

縁起【えんぎ(2)】
*日本では赤と白の組み合わせは縁起がいいとされている The combination of red and white is supposed to be lucky in Japan. / 13は縁起の悪い数字だと信じられている Thirteen is believed to be an unlucky number. / 塩をこぼすのは縁起が悪いとされている Spilling salt is thought to bring bad luck. / 縁起でもないことを言わないでくれ Don't say such an inauspicious thing. / うちの祖母は縁起をかつぐ(→迷信深い) My grandmother is superstitious. / その選手は縁起をかついで以前優勝したときにつけていたのと同じ靴を履いた For good luck the runner put on the same shoes he had worn the last time he won. / 縁起直しに(→運が向くように)飲みに行こう Let's go out drinking in the hope that our luck improves.
[複合語]縁起物 a good luck charm...

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出典:東京書籍「アドバンスドフェイバリット和英辞典」

縁語【えん-ご】
和歌などの修辞法の一つ...

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出典:東京書籍「全訳古語辞典」

縁起【えん-ぎ】

[1]((仏教語))因縁(いんねん)(=相互に関係し合うさまざまな原因と条件)によって、あらゆることが生じること...

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出典:東京書籍「全訳古語辞典」

縁【ふち(1)】
(端)edge[C];(グラス・わん・帽子などの)brim[C];(丸い物の)rim[C]∥がけの the edge of a cliff / まで牛乳の入ったコップ a glass full to the brim with milk / この茶わんはが欠けている There is a chip on the edge [brim, rim] of this rice bowl.
*縁なしの眼鏡 rimless glasses / 金縁の眼鏡 gold‐rimmed glasses / 眼鏡の frames; eyeglass rims...

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出典:東京書籍「アドバンスドフェイバリット和英辞典」

縁山畑村(近世)
 江戸期~明治22年の村名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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