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![]() | 無縁堂郷(中世) 室町期から見える郷名奈良のうち大乗院門跡郷(元興寺郷)大乗院門跡鎮守天満社の小五月会に役銭を出す小五月郷の1つ「寺社雑事記」長禄4年閏9月17日条に「無縁堂郷……以上元興寺」とあり,大乗院門跡が地口銭賦課のため当郷などの間数改めを実施している地口銭のほか門跡から郷民に京上人夫などの公事夫役が課せられた(寺社雑事記長禄3年6月4日条)室町期には郷内に茶屋があったことが知られ(同前長禄3年2月28日条),大乗院門跡に見参した御童子に「無縁堂住ハタコ屋藤松丸」があることから旅籠屋もあったらしい(同前文明8年6月26日・11年正月朔日条など)正長元年の領内間別銭納帳によれば間数20間5尺(同前長禄4年閏9月26日条),大永5年御領内元興寺領地口銭帳では間数36間半,15か筆の屋敷地を記載するまた同帳は「無縁堂西ハシ」として合計10間半を記載するこちらは全て畠で当郷ほか井上・新屋・紀辻(木辻子)など諸郷住人が百姓となっていた(内閣大乗院文書)元亀3年小五月郷間別改打帳には合計間数41間9尺2寸で,紺屋3・鍛冶屋5・畳屋・高野屋など屋号が見え,職人の集中がうかがわれるまた「元興寺南大門ノ前ノ茶屋 後家」の屋敷地や奈良名物として名高いホロミソ(法論味噌)屋もあった(同前)天正2年および同10年小五月銭納帳によれば鍛冶屋には槍鍛冶・鉢鍛冶など武具職人もあった(成簣堂大乗院文書)比定地は未詳であるが,「奈良坊目拙解」によれば近世の白山辻子町の南側奥は無縁堂畑と称して草堂があったという |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
![]() | 無縁【む-えん】 ((仏教語))[1]仏と因縁(いんねん)を結ぶことのないこと... |
出典:東京書籍「全訳古語辞典」
![]() | 無縁【むえん(1)】 *その事件は宗教とは全く無縁だ That incident has absolutely nothing to do with religion. / 彼は女とは無縁だ He has nothing to do with women. [複合語]無縁墓地 a cemetery for people who have died with no surviving relatives / 無縁仏 a person who died leaving nobody to look after his [her] grave... |
出典:東京書籍「アドバンスドフェイバリット和英辞典」
![]() | 無縁法界塔 東京都墨田区にある文化財... |
出典:Ea,Inc.「東京辞典」
![]() | 無縁坂【むえんざか】 武辺坂とも書く... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」
![]() | 無縁社会【むえんしゃかい】 2010年ユーキャン新語・流行語大賞 トップテン受賞語... |
出典:Ea,Inc.「新語」