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山鳥【やまどり】
【1】山にすむ鳥...
[最終更新日:2006-12-11/JLogosid:705415320]
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![]() | 山鳥村(中世) 鎌倉期に見える村名阿蘇郡のうち承久2年7月2日の北条義時書状(阿蘇文書/大日古13‐1)に「色見・山鳥事,度々蒙仰候了,於今者所令去進地頭職候也,早可為一向御沙汰候也,但時光入道事不便候,即為御代官被召仕候者可冝候歟」とあるのが地名としての初見で,当地および色見の地頭職を領家(源定忠)の命に応じて去り進めることを伝え,代官におそらく地頭代であった時光入道を推挙している嘉禄2年2月27日の北条泰時書状(同前)にも「色見・山鳥事,謹承候了」とあり,大進入道(時光か)を代官として推挙したが,その可否は任せること,神人を刃傷し,使者の髻を切ったという沙汰人の訴えについては,地頭代にその糺明を命じたことを領家方に伝えているその後建治元年10月12日の成阿書状(同前)およびそれに裏書きされた為定の返事によれば,「色見・山鳥」の地頭職は北条義時から故西宮入道に避り進められた守護地頭不入の所で,いったん成阿(源家定)からその子少将為定に譲られたが,これを悔い返して「をとをと」に一期譲ることを伝え,その承諾を得ているなお同年10月15日の源成阿置文案写(同前/大日古13‐2)によれば,毎年故大納言(源定房)の八講用途8貫500文を納めることが定められていたそして弘安元年10月17日の成阿譲状(同前/大日古13‐1)では,「ゆつりまいらするちとう職事,色見・山鳥・吉田・白川〈四村〉永田」とあり,一期のあと為定に譲ることになっていた当村などを,為定の不孝により悔い返して「をとゝ」に譲っている鎌倉末期のものと推定される年未詳6月28日付の法印定有挙状(同前)には「肥後国阿蘇庄雑掌俊久申色見・山鳥・吉田・白川四ケ村一期領主源氏女抑留八講用途間事」とあり,この源氏女は前記の「をとゝ」のことと考えられ,前記の八講用途を納めなかったために訴えられているその後建武新政以降は,阿蘇社の荘園領主職は阿蘇社に移り,当地は阿蘇大宮司の私的権利として継承されたためか,南北朝~室町期には阿蘇社造営料木負担の村として把握されていない下って文明16年8月28日の阿蘇十二社同霜宮最花米注文(同前)には「しきひのふん」として「一所やまとり〈まめ一斗〉」とある江戸期には色見村の小村として山鳥が見え,現在の高森町色見の字山鳥に比定される |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
![]() | 山鳥坂村(近世) 江戸期~明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
![]() | 山鳥坂【やまとさか】 肱(ひじ)川支流河辺川右岸の山間部に位置する... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」
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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」
![]() | 山鳥【やま-どり】 鳥の名... |
出典:東京書籍「全訳古語辞典」
![]() | 山鳥坂(近代) ①明治42年~現在の大字名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
![]() | 山鳥の【やまどり-の】 山鳥は夜、雄と雌が別々に寝るといわれることから、「ひとり寝」にかかる... |
出典:東京書籍「全訳古語辞典」
![]() | 山鳥坂村(近代) 明治22~42年の喜多郡の自治体名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」