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- 石岡村(近世)とは
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石岡村(近世) 江戸期~明治9年の村名遠江【とおとうみ】国引佐【いなさ】郡のうち都田川(落合川)の北部に位置する地名の由来は,天白に突出している奇岩によるものか(静岡県引佐郡誌)はじめ幕府領,元和5年井伊谷藩領,寛永8年旗本石岡(花平)近藤氏・同金指近藤氏の相給を経て,のち金指近藤氏領村高は,「元禄高帳」162石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに193石余寺社には臨済宗洞泉寺・真言宗岩本院(のち廃寺)・天白社・八幡神社がある「遠淡海地志」では戸数40当村は東海道気賀宿に近く,明和6年2月22日には助郷人足7人を出し,賃代として250匁を受領した(国立史料館所蔵遠州気賀宿文書)文久元年からは東海道浜松宿へ代助郷明治元年駿府藩領(同2年静岡藩と改称),同4年静岡県,浜松県を経て同9年再び静岡県に所属明治9年五日市場村・金指町(現引佐町)と合併して三和【みわ】村となる現在細江町大字三和に通称地名として残る |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
石岡村(近世) 江戸期~明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」