ケータイ辞書JLogosロゴ 小山村(近世)


青森県>弘前市

江戸期〜明治9年の村名津軽郡鼻和庄のうち岩木川上流域の左岸に位置し,平川との分岐点にあたるもとは三世寺【さんぜじ】村の枝村であったが,享保11年に分村した(村名改称并新村創立調)弘前藩領村高は,「貞享4年検地水帳」では三世寺村の枝村として村名が見え156石余(田134石余・畑屋敷21石余),「天保郷帳」168石余,「旧高旧領」179石余「貞享4年検地水帳」によれば,小字に「色よし・なる瀬・月見野」があり,反別は田14町3反余・畑屋敷5町2反余(うち屋敷3反余)の計19町6反余,このうち田は上田から下々田まで,畑は上畑から下々畑まで設定されていた元禄3年には藤代組に属し,村位は上(平山日記)村内に寺社はない明治4年弘前県を経て,青森県に所属明治初年の戸数19(国誌)同9年三世寺村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7250527
最終更新日:2009-03-01




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