ケータイ辞書JLogosロゴ 金木村(近代)


青森県>金木町

 明治22年〜大正9年の北津軽郡の自治体名。金木・川倉・蒔田・神原・藤枝の5か村が合併して成立。旧村名を継承した5大字を編成。役場を金木に設置。明治24年の戸数530・人口3,897,厩20,学校3,水車3,船17(徴発物件一覧)。大正7年の戸数727(このうち農業418,商業188,工業55,官公吏・学校職員・僧侶・神職21,交通運輸業14),人口5,128。同9年の世帯数774・人口4,444,うち職業別人口は農業2,736,水産業21,鉱業13,工業524,商業551,交通業144,公務・自由業205,その他の有業128・家事使用人7・無職業115。明治20年に改称した金木尋常小学校は,同22年第一金木尋常小学校,さらに同36年金木第一尋常小学校と改称。明治20年に藤枝尋常小学校に併合された川倉小学校は,同27年分離して金木尋常小学校に通学したが,同32年川倉七夕野に校舎を新築して第二金木尋常小学校となり,同36年金木第二尋常小学校と改称。この間,金木・嘉瀬・喜良市・武田の4か村組合立明治高等小学校が同26年に,当初金木第一尋常小学校の一部を借りて設立開校。同29年芦野に校舎新築。やがて各村立小学校で高等科を設置したため大正14年閉校。この間,約800人の卒業生を出した(金木郷土誌)。明治7年創設の金木郵便局は,同32年電信事務,大正10年には電話通話取扱いを始めた。郵便取扱区域は金木・嘉瀬・喜良市,電信区は金木・稲垣村繁田であった。産業面では,大正2年県輸出米検査所五所川原支所金木派出所が創立,同6年には穀物藁工品検査所北津軽管区金木支所と改称。また明治38年金木村農会創設,種子塩水選奨励および善良種苗購買斡旋,堆肥舎改良,馬耕奨励,各種品評会並講習会,水田土性調査などを事業内容として農業振興に努めた。商業面では,明治43年金木町商工会の前身である金木村商業協会が設立。大正5年金木電灯(社長津島源右衛門)によって金木火力発電所完成,出力5kw,点灯数400,配電範囲は大字金木に限られた。県内5番目の電灯会社であったが,大正7年弘前電灯に譲渡された(金木郷土史)。同9年町制施行。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7250597
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ