関根(近代)
明治22年〜現在の大字名｡はじめ田名部村,明治32年田名部町,昭和34年大湊田名部市,同35年からはむつ市の大字｡明治24年の戸数119･人口859,厩100,学校1,水車4,船84(徴発物件一覧)｡同25年関根尋常小学校に烏沢分校設置｡同分校は昭和3年に独立して烏沢尋常小学校となる｡同14年国鉄大畑線が開通し,陸奥関根駅･川代駅が開設された｡同22年関根中学校が発足｡同25年第二田名部中学校と改称したが,同41年再び関根中学校となる｡同58年関根浜の漁民は,8月7日開かれた漁協臨時総会で,｢むつ｣新母港建設に伴う23億円の漁業補償金に同意,漁業権を放棄した｡世帯数･人口の推移は,昭和45年718･3,344,同50年769･3,256,同55年796･3,143｡
解説文を自分にﾒｰﾙ![]()
ﾒｱﾄﾞ:Milana@docomo.ne.jp
![]()
(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7251301
最終更新日:2009-03-01