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「津軽」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

津軽


「日本書紀」斉明天皇元年7月11日条に「於難波朝,饗北〈北越〉蝦夷九十九人,東〈東陸奥〉蝦夷九十五人……仍授柵養蝦夷九人,津刈蝦夷六人冠各二階」と見え,津刈蝦夷...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7251546]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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津軽郡【つがるぐん】

(近世)江戸期~明治11年の郡名

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」

津軽郡(近世)
江戸期~明治11年の郡名寛文4年の朱印改めに際し平賀・鼻和・田舎の津軽三郡を庄と改め,これら津軽三庄を統括するものとして津軽郡が成立した江戸期は弘前藩の領有地で,寛文4年当時の藩の表高4万7,000石のうち4万5,000石を当郡が占め,残り2,000石は上野国勢多郡にあったまた,明暦2年2代藩主津軽信牧の次男信英は4代藩主信政から当郡のうち黒石2,000石と平内1,000石,および上野国勢多郡2,000石の合計5,000石を分知され,以後分家黒石領として存続した分家黒石領では,寛文2年に2代領主信敏が黒石のうち4か村500石と上野国勢多郡のうち500石の計1,000石を弟信純に分知したが,信純の養子信俗が病死したため,元禄2年分知1,000石は収公されて幕府領となり,弘前藩預り地とされたその後元禄11年,分家黒石領3代領主政?の時,先に収公され幕府領となっていた黒石4か村500石を黒石領に取り戻すため,上野国の残り1,500石を幕府に献じて,黒石4か村500石の実高1,128石3斗余と陸奥国伊達郡秋山村371石6斗余で取り替えたこれにより分家黒石領の領地は当郡と陸奥国伊達郡を合わせ4,000石となっている弘前藩はその後蝦夷地警備の功績により,所領はそのままで文化2年に7万石,同5年には10万石に格上げされたまた文化6年には,分家黒石領に本家から蔵米6,000石を与え,黒石藩1万石を創設した郡内は寛文4年より田舎庄・平賀庄・鼻和庄の3庄に行政区分されていたが,このうち弘前藩領分(文化6年までは分家黒石領を除く本家分)はさらにその後各組に細分されていた郷帳類に見える当郡の村数および石高は,「寛文高辻帳」340か村・15万4,849石余(本高133か村・4万5,000石,新田207か村・10万9,849石余),「貞享郷村帳」527か村・24万1,827石余(本高133か村・4万5,000石,新田394か村・19万6,827石余),「寛保高辻帳」528か村・24万1,981石余(本高133か村・4万5,628石余,新田395か村・19万6,353石余),「天保郷帳」843か村・31万7,262石余,「旧高旧領」878か村・34万866石余郡内の人口は文化元年17万3,471人,うち男8万9,910・女8万3,561(国日記),安政5年20万4,380人(人別改差出一件)明治4年,廃藩置県により弘前藩領は弘前県を経て青森県,黒石藩領は黒石県,弘前県を経て青森県となり,当郡は旧領域のまま県内の一郡として存続した明治6年3月,大区小区制により当郡は青森県第1大区~第5大区に分けられた第1大区は青森町に大区会所が置かれ,7小区からなり,町数17・本村数177・枝村数19,戸数約9,100・人口約5万5,000,第2大区は黒石町に大区会所が置かれ,10小区からなり,町数20・本村数179・枝村数63,戸数約1万600・人口約6万2,600,第3大区は弘前町に大区会所が置かれ,6小区からなり,町数89・本村数134・枝村数1,戸数約1万4,000・人口約7万3,800,第4大区は鰺ケ沢【あじがさわ】町に大区会所を置き,8小区からなり,町数11・本村数224・枝村数3,戸数約8,500・人口約5万1,000,第5大区は五所川原町に大区会所を置き,9小区からなり,本村数178,戸数約9,800・人口約5万6,600で,合計は戸数5万2,000・人口29万9,000(弘前市史)明治11年,郡区町村編制法により当郡は東津軽郡・西津軽郡・中津軽郡・北津軽郡・南津軽郡の5郡に分割され,当郡名は消滅したなお,東津軽郡は旧第1大区,西津軽郡は旧第4大区,中津軽郡は旧第3大区,北津軽郡は旧第5大区2~9小区,南津軽郡は旧第2大区と第5大区1小区にあたる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

津軽平野【つがるへいや】
県西部に広がる平野...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」

津軽半島【つがるはんとう】
県の西半北部,西津軽郡鰺ケ沢(あじがさわ)町鳴沢川河口と青森市新井田川(新城川)河口をほぼ東西に結ぶ地帯から北に突出する半島...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」

津軽野村(近世)
 江戸期~明治22年の村名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

津軽坂村【つがるさかむら】
(近世)江戸期の村名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」

津軽海峡【つがるかいきょう】
本州と北海道の間にある海峡...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」

津軽坂村(近世)
江戸期の村名津軽郡田舎庄のうち梵珠山地の南部に位置し,北東流する新城川(大川)の上流域にあたる西方に梵珠山がそびえる南西部には外ケ浜地方と津軽平野を分ける大釈迦峠がある地名の由来は,外ケ浜と津軽平野を結ぶ津軽の代表的な坂道であることによるものと思われる弘前藩領村高は,「正保高帳」55石余,「寛文高辻帳」120石,「貞享4年検地水帳」213石余(田150石余・畑屋敷62石余),「寛保高辻帳」120石,「天保郷帳」242石余(うち弘前本では寛政7年改出新田84石余・文化5年改出新田38石余)弘前藩2代藩主津軽信枚の代(慶長12年~寛永8年)に藩営の5牧が設置され,当村域には津軽坂牧が開設された(津軽歴代記類)封内事実秘苑によれば,寛永15年に津軽坂牧が開設され,南部(盛岡藩)から牧司を招聘したという(青森市史)この頃の牧の規模は,「東西二里二十丁,南北三里,御馬立場所三ケ所は古牧野・新牧野・岩瀬野,母駄十五駄,父馬一疋」という(東津軽郡誌)同牧からは元禄3年将軍家へ,享保6年近衛家へと良馬の献上も多かった元禄9年の同牧牧頭は倉内小左衛門であったはじめ藩牧では年中放牧していたが,宝永3年以降半年は牧場所属の村民に養わせたという(青森市史)のち藩営5牧は天明の大凶作で一時廃絶し,寛政7年に再興されたが,天保3年には当牧以外の4牧が閉鎖され,当牧も同10年に廃止された「貞享4年検地水帳」によれば,当村の小字に「田川・早稲田・山本・川合」があり,反別は田21町6反余・畑屋敷28町5反余(うち屋敷地9反余),このほかに開発可能地(田畑)5町3反余,漆木11本,雑木山6か所,柴山2か所,草山14か所,河原地5か所・1反余,柳原3か所・9畝余,永荒地(田畑)5町6反余,牧2か所・5畝余,観音堂地が見えるまた,田は上田から下々田まで,畑は上畑から下々畑まで設定されていた元禄3年には油川組に属し,村位は下(平山日記)宝暦9年改の御郡中郷村位付帳(弘前図書館蔵)でも村位は下とある当村は稲作・畑作のほか,林業も盛んな農山村であるまた,当村は羽州街道沿いの村である神社は,馬頭観音を祀る惣染宮があった同社は寛永15年3代藩主津軽信義が牧場にちなんで創建し,信義直筆の絵馬を社宝としたと伝わる(安政2年神社書上帳・青森市史・国誌)のち,神仏混淆神社書上帳(八木橋文庫蔵)によれば,明治初年の神仏分離に際し,保食神社に改めたという文化14年12月24日,9代藩主津軽寧親の命によって,津軽野村(現弘前市内)が津賀野村と改称するのに併せて,津軽坂が鶴賀坂と改められた(国日記)これは,村名・牧名をもふくめた改称と思われるが,「天保郷帳」のように,その後も津軽坂村と称することもあったなお,鶴賀坂村の名は,のち鶴ケ坂村と書くようになる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

津軽海峡【つがるかいきょう】
本州と北海道との間の海峡...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」

津軽国定公園【つがるこくていこうえん】
東津軽郡平館(たいらだて)村・今別町・三厩(みんまや)村・北津軽郡小泊村・市浦(しうら)村・中里町・西津軽郡車力村・木造(きづくり)町・鰺ケ沢(あじがさわ)町・深浦町・岩崎村・中津軽郡岩木町にまたがる国定公園...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典」

津軽石村(近世)
 江戸期~明治22年の村名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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