野尻(近代)
明治22年〜現在の大字名｡はじめ横内村,昭和30年からは青森市の大字｡明治24年の戸数39･人口289,厩30(徴発物件一覧)｡明治11年に横内小学の学区となり,現在に至る｡昭和15年には横内郵便局が宇野田に開局した｡堤川･横内川･合子沢【ごうしざわ】川の合流点にある北部の字平岡と,横内集落につづく宇野田に住宅地域があり,西側を南北に通る主要地方道青森十和田湖線の整備とともに発達しつつあるが,まだ水田が広く残る｡平岡の西は商業団地が造成され,昭和57年に一部が問屋町1〜2丁目となる｡なお,同59年11月字平岡に住居表示が実施され,妙見1〜3丁目となっている｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7252010
最終更新日:2009-03-01