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「八日町(近世~近代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

八日町(近世~近代)


江戸期~現在の町名江戸期は三戸城下八町の1町三戸城下の南に位置し,北は二日町,東は在府小路町,西は同心町に接する町並みは盛岡道に沿って東西に伸び,長さ3町23間...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7252679]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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八日町(近世~近代)

江戸期~現在の町名江戸期は八戸城下の1町で,町人地城下の中央に位置し,中央を表通が走り,東は十八日町,西は三日町に隣接する表町・下町のうち寛永4年根城南部氏の遠野移封後,盛岡藩主南部利直が新井田【にいだ】の商家を移して作った町と伝えられる(八戸藩史料)「雑書」正保2年7月20日の条に「八戸八日町」と見え,寛文元年には2軒の酒屋が営業を認められている(同前)同4年からは八戸城下にあって中心街の一角を形成した延宝3年1月,三日町の町家数増加により当町から諸役減免願が出され,天和2年11月には市立てを願い出ている同年質屋が1軒みられ,元禄14年には御用豆腐屋1軒,同肴屋1軒があった酒屋数は元禄9年1,享保10年2明和6年当町の喜八郎が糀屋商売を許され,翌7年には恵比須屋庄吉が菓子商売を営んだ苗字帯刀を許された有力町人には,安永6年に江口屋孫四郎,文化元年に河内屋八右衛門がいる(八戸藩日記)火事は盛岡藩領時代の正保2年9月に10軒,寛文2年4月に3軒を焼失した(雑書)文政8年正月,廿三日町からの大火で16軒が焼失(八戸藩史料),同12年4月新荒町からの大火で48軒(同前),元治元年4月には当町からの出火で40軒を失った(八戸藩用人所日記)「八戸藩用人所日記」には「八日町上ノ方向側三軒残,手前側河内屋残り,夫より下之方八日町分不残焼失」とある当町西端の十字路は,城の大手に通じる交通の要所であった札ノ辻とも称され,切支丹や捨馬禁止など各種の制札が掲げられた(八戸藩史料)享保6年6月の法霊祭礼の道筋に「八日町札ノ辻」と見える(八戸藩日記)天保4年には屋根なしの大門が建てられ,町口御門(俗に黒門)と呼ばれたという(八戸藩史料)文政6年8月の「八戸藩勘定所日記」によれば,町分から村送りの荷は河内屋前から積み出すことと定められている当町から東の城下は下町とも呼ばれ,「八戸藩日記」元禄8年11月の条に「当八日町より下町酒桶改」などとも見える明治初年の家数37(国誌)明治初年~明治22年まで八戸を冠称する場合があった明治12年5月第百五十国立銀行開業同22年八戸町,昭和4年からは八戸市に所属明治27年の「八戸栞草」は当町のほとんどを書き上げ,開業医2,呉服商3,時計商1,茶商1,煙草・紙商1,砂糖・石油商2,菓子商1,銅鉄物商1,陶器商2,荒物商1,畳表商2,穀物商1,八百屋1,魚商1,魚網商1,質屋2,酒造2,醤油醸造1,海陸物産商2,旅店1,細工師1,印判師1,理髪師1を記載同44年八戸水力電気が開業,当地方に初めて電灯をもたらした従来湊街道の起点にも当たるところから,当町は人力車などの集結地でもあり翌大正元年には八戸自動車株式会社が営業を開始,鮫村との間を往復運転した同13年5月の大火では全町が被災昭和20年には米軍進駐により県電気局八戸営業所(のち東北電力)が接収され,司令部となった世帯数・人口は昭和5年37・333,同35年46・296

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

八日町(近世~近代)
江戸期~昭和39年の町名久保田八日町・秋田八日町ともいった江戸期は出羽国秋田郡のうち秋田藩領久保田城下町の1つ成立は慶長17年以降とある(秋田名蹟考)久保田の外町【とまち】で柳町の南,豊島【としま】町と寺町の間にある塩座があり久保田町の塩の俵売りと小売りを許されていた宝暦期に下肴【しもさかな】町の橋の普請を命ぜられ,その資金調達を新屋【あらや】村の塩行商人(新屋村は塩の触れ売りが許可された)から30文ずつ1か月徴収するよう訴願している明和元年には同町と粗製の製塩地である新屋村と塩の専売権をめぐる争いが起こっている(羽後民政史料)寛文3年の間数47・家数72間数に対し家数が多いのは小住宅が多かったことを意味する(外町屋敷間数絵図)成立時不詳の稲荷神社があり,その付近に明治中期私立三省学校(俗称篠田学校)があった明治4年から秋田町の町名同11年南秋田郡に所属同22年秋田市の町名となる明治18年の戸教116(秋田町字分戸数調)昭和40年住居表示実施により大町5丁目の一部となる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

八日町(近世~近代)
江戸期~昭和39年の町名江戸期は盛岡城下の一町町人地城北地区に属し,北上川左岸の東に位置する町名の由来は,昔は毎月8日が市日であったことによる(盛岡砂子)盛岡藩が幕府に届け出た盛岡二十三町の1つ天明8年の家数56・人数381(邦内郷村志)四ツ家町の東で濠に沿い,町の規模は2町(盛岡砂子)明治8年の戸数142(盛岡市史)明治4年仁王村の字名,同22年盛岡市仁王の字名,昭和20年からは盛岡市の町名となる同26年の世帯数167・人口809(男407・女402)同39年本町通2丁目となる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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