ケータイ辞書JLogosロゴ 笠間(中世)


岩手県>宮古市

鎌倉期に見える地名閉伊【へい】郡のうち「田鎖文書」元亨4年11月23日関東裁許状に,「鍬崎・笠間」は閉伊余一員連が親父三郎右衛門尉光員から譲られて当知行,年序を経ると記されている笠間館は宮古市和見町地内,閉伊川を見下ろす丘陵(館山)上にあった背後の山には詰の城があり,4段の郭と砦の跡がある2段の郭からなる館山の居館跡は削平されて市街地となった居館跡南端の横山八幡宮は館神観音堂ゆかりの地と伝える同館は河北閉伊氏の最初の根拠地とみられるのちには千徳城の南を守る支城となった平山城540m×260m詰の城の標高76m(城郭大系2)
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7253323
最終更新日:2009-03-01




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