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- 上松本村(近世)とは
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上松本村(近世) 江戸期~明治15年の村名伊豆国君沢郡のうち狩野川支流の境川左岸に位置する松本村が江戸初期に上松本村と下松本村に分村して成立はじめ幕府領,のち相模【さがみ】国小田原藩領となる村高は,寛永年間283石余,「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに283石余助郷は東海道三島宿へ平助郷役として出役用水は小浜池の湧水入会地は箱根山西麓の原野神社は高橋神社,寺院は曹洞宗宗徳院明治元年韮山県,同4年足柄県を経て,同9年静岡県に所属明治15年下松本村と合併して松本村となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」