ケータイ辞書JLogosロゴ 摺糠村(近世)


岩手県>一戸町

江戸期〜明治6年の村名二戸郡のうち「するぬか」とも称した(本枝村付並位付)中山高原の南,馬淵【まべち】川支流平糠川上流域に位置する地層は主として安山岩と火山細屑物で構成されている地名は,アイヌ語に由来するという盛岡藩領享保20年から福岡通に属す村高は,「邦内郷村志」「旧高旧領」ともに3石余なお,「正保郷村帳」「貞享高辻帳」「元禄郷帳」「天保郷帳」「安政高辻帳」には当村の名は記されず,「仮名付帳」には中山村の枝村として見える天保3年の「福岡通御代官所御郡分書上帳」によれば,村高3石余のうち蔵入高は1石余「邦内郷村志」では,家数9・人数45,馬20「本枝村付並位付」によれば,位付は下の下,家数7明治元年弘前藩取締,以後黒羽藩取締,九戸県,八戸県,三戸県,江刺県を経て,同4年青森県に所属同6年中山村に合併
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7254021
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ