ケータイ辞書JLogosロゴ 西根(近代)


岩手県>金ケ崎町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ金ケ崎村,大正14年からは金ケ崎町の大字。字南町に役場が置かれた。明治22年の戸数648・人口4,271。同23年日本鉄道(現国鉄東北本線)が東部を通り,同30年金ケ崎駅が開業した。大正12年高谷野原372町が菅原新蔵に払い下げられ,昭和7年から開墾が始まった。同22年金ケ崎中学校が開校,独立校舎がないため各小学校で分散授業が行われ,翌23年字原添下に校舎が新築された。同年県立水沢高校金ケ崎分校が設立され,同43年県立金ケ崎高校として独立した。昭和40年六原小学校と北方小学校が合併して第一小学校となる。同41年下平沢水稲高度集団栽培組合が結成された。県からモデル耕作集団として指定を受け,同43年下平沢水稲耕作集団センターが建設された。同44年から森山地内に金ケ崎中部工業団地(総面積310ha)の開発が進められ,北日本屈指の工業団地として脚光を浴びている。同52年東北自動車道が縦貫。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7254511
最終更新日:2009-03-01




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