ケータイ辞書JLogosロゴ 伊具荘(中世)


宮城県>角田市

鎌倉期から見える荘名伊貢荘とも書く古代に伊具郡と呼ばれた地が,鎌倉期の13世紀末(後宇多院御領目録)から戦国期の天正19年まで(橘之村御検地水帳)の間,郷村名に伊具の荘を冠して呼称した古代末に荘園が成立したと考えられる伊具荘を冠した郷村名は,北島田郷・小田の郷・地次郎郷・熊田郷・左関之郷・たちばなの郷・さかり田の郷・高倉郷・かたやまのむら・南島田・稲置・松懸・といむら・毛萱・木沼などで「天文段銭古帳」では伊貢(具)荘の名で46郷を数えている「遠野南部家文書」元亨3年11月3日付の譲状によれば,金原保も伊具荘内であった
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7255341
最終更新日:2009-03-01




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