ケータイ辞書JLogosロゴ 石川口(中世)


宮城県>角田市

戦国期に見える地名「伊達家文書」大永5年11月11日付の田手いはみ(石見)太方宛伊達稙宗安堵状案に「伊具のしやう,ひがしねいし川くちの内との内在家一宇」とあり,「天文段銭古帳」伊貢(具)荘の項にも「四貫八百十五文 いしかはくち」と見えるこの地は亘理【わたり】郡との境界をなして南北に走る阿武隈【あぶくま】山地西麓の角田【かくだ】市島田にある中央部は谷底低地を形成し,県道角田坂元線が走るこの中央部には,現在も,式内社と伝える熱日高彦神社が鎮座し,古代から開発の進んだ地域とされている神社西の字大和橋には,鎌倉期の阿弥陀如来像(県指定文化財)をまつる称念寺が建つ
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7255347
最終更新日:2009-03-01




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