ケータイ辞書JLogosロゴ 磯田村(近世)


宮城県>岩出山町

 江戸期〜明治5年の村名。玉造郡のうち。真山氏の所領。村高は「元禄郷帳」で240石余,「天保郷帳」では294石余。「封内風土記」の戸口18軒。延元2年氏家駿河守の勧請といわれる八坂神社が鎮守。村内に源義経が平泉へ下るときに命名したと伝える急松がある。また大崎氏家臣の氏家駿河の住居したと伝える古塁があった(封内風土記)。明治元年新仙台藩,以後,仙台県・一関県・水沢県・磐井【いわい】県に所属,明治5年下真山村と合併下山里村の一部となる。次いで同22年真山村成立に伴い,磯田は真山村下山里の字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7255391
最終更新日:2009-03-01




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