ケータイ辞書JLogosロゴ 稲置(中世)


宮城県>角田市

 戦国期に見える地名。伊具荘のうち。「天文段銭古帳」(天文7年)伊貢(具)荘の項に「四貫五十文 いねおき」と見えるのが古い。「長倉文書」天文22年正月17日付の嶺刑部丞宛伊達晴宗安堵状案には「伊具庄にしね稲置の内金沢長門守分きつねさき在家一,との内在家」とあるが,これは「晴宗公采地下賜録」第225号文書の案文。また同下賜録嶺七郎左衛門宛下置状にも「いくの庄西ねいねをきの内,こはり在け」とある。字小針には,薬師如来坐像(県指定文化財)がある。胎内には建長6年,大旦那弥三郎を中心に一族郎党婢女60名の墨書銘が見られる。村が早くから成立したことが考えられる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7255417
最終更新日:2009-03-01




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