ケータイ辞書JLogosロゴ 稲置村(近世)


宮城県>角田市

 江戸期〜明治22年の村名。伊具郡西根のうち。仙台藩蔵入地と一門の石川氏の給地。「元禄郷帳」の村高428石余,「天保郷帳」では1,097石余。安永年間の村況は,村高109貫余,うち田代86貫余・畑代23貫余(うち茶畑16貫余),人頭30(寛永検地の竿答百姓19)・家数30・人数161・馬数16。神社は,村鎮守荒神社と岡崎明神社。寺は大林寺・小林寺があったが廃寺となっている。仏閣は薬師堂・観音堂。修験は成宝院跡が残っている。村内に,石川氏先祖の石川駿河が隠居したと伝える館林館跡がある。用水は溜高5貫余の後田堤,12貫余の後田下堤,3貫余の大石入堤,2貫余の山ノ入堤,3貫余の小針堤,1貫余の荒屋敷前堤より合わせて28貫余を引水している(安永風土記・伊具郡誌)。明治元年新南部氏領,以後,白石【しろいし】県・角田【かくだ】県・仙台県・宮城県・磐前【いわさき】県を経て,同9年宮城県に所属。明治22年伊具郡西根村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7255418
最終更新日:2009-03-01




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