岩沼町(近代)
明治22年〜昭和46年の名取郡の自治体名｡明治20年東北本線が開通,岩沼駅開設｡同30年常磐線の開通により岩沼駅は両線の分岐点となった｡昭和30年玉浦村･千貫【せんがん】村と合併,新町制を施行｡合併した1町2か村の各大字を継承して11大字を編成した｡同34年以降は新産都市仙台湾地区の一翼を担い,工業都市あるいは仙台のﾍﾞｯﾄﾞﾀｳﾝとして発展,同46年市制を施行｡同年の世帯数7,449･人口3万80｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7255481
最終更新日:2009-03-01