ケータイ辞書JLogosロゴ 大原木村(近世)


宮城県>金成町

江戸期〜明治8年の村名栗原郡のうち三迫【さんのはさま】川の北岸に位置する往古大荒木と書いたという(安永風土記)仙台藩蔵入地・給人地「元禄郷帳」の村高は1,332石余,「天保郷帳」では1,477石余人頭は寛永検地竿答百姓53人,安永年間80人戸数80・人口442・石運送船1・かっこ舟4村鎮守は牛頭天王【ごずてんのう】社寺院に享禄元年開山と伝える喜泉院,修験善性院がある用水は大釜江同用水は西の里谷村大釜江から流れ,岩崎・小迫・金成・沢辺など9か村1,031貫余の入会用水村内に源義家陣営跡と伝える古塚十三本長根がある(安永風土記・栗原郡誌)明治元年宇都宮藩預り地となり,以後,栗原県・胆沢【いさわ】県・登米【とめ】県・一関【いちのせき】県・水沢県・磐井【いわい】県に所属明治8年に小堤【おづつみ】村と合併し,大堤【おおづつみ】村となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7255686
最終更新日:2009-03-01




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