ケータイ辞書JLogosロゴ 小堤村(近世)


宮城県>金成町

 江戸期〜明治8年の村名。栗原郡のうち。「元禄郷帳」の村高は243石余,「天保郷帳」では302石余。「封内風土記」の戸数29軒。村内に熊野神社を合祀した八幡神社があり,また小堤原には源義家の勧請と伝える山王神社がある。明治元年宇都宮藩預り地となり,以後,栗原県・胆沢【いさわ】県・登米【とめ】県・一関【いちのせき】県・水沢県・磐井【いわい】県に所属。明治8年大原木村と合併して大堤村となる。同22年大堤村を旧のごとく分離,旧小堤村域は沢辺村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7255768
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ